管巻きの足跡

6年間1人で書き溜めていたアニメ・エロゲの感想を多少読みやすくして解放していくブログです。

あまりにも眩しい努力(アニメ感想5:アイカツスターズ!1stシーズン)

アイカツスターズ!(1stシーズン)

【放映時期】2016
【視聴時期】2016
【お気に入り度】 ★★★★☆

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 画像元:アイカツスターズ! | アニメ動画見放題 | dアニメストア

 

 

アイカツ自体はシリーズ通して100話以上見てきたが、完走したシリーズはアイカツの3rdシーズン以来の二つ目。

評判の通り、序盤はあまり盛り上がることはなかったような?

まあ今から振り返っても覚えていない。

 

真昼のキャラ詰め込みすぎでは?

とか

春ちゃんもっと声張らない?

とか

あこと仲良くなる過程短くね?

とか思ったりしていたなぁ確か。

 

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画像元:アイカツスターズ!(2ndシーズン) 第56話 | dアニメストア

右が真昼 モデル志向 空手趣味 兄と姉もアイドルでトップ 興奮すると瓦を割り始める(は?)

 

序盤のゆめの不穏な力は、引っ張っていた割にあっさり解決した印象。

もっとナルトの九尾のようなものを想像していた。

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画像元:アイカツスターズ! 第30話 | dアニメストア

莫大な力を引き出す代わりに負担もデカいみたいな感じ

序盤をかき乱した要因なのに1話のうちに解決する

 

学園長が不穏なムードを作ってはまた来週、みたいな流れはよく見た。

 

流石にアイカツで変な能力出したら初代から追っているおじさんが起こると思う。

だから今回の「アイカツに選ばれた者」みたいな濁した方は良かったね。

 

しかしローラがそれにより浮かばれない。

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画像元:アイカツスターズ! 第2話 | dアニメストア

左が主人公の虹野ゆめ、右が桜庭ローラ

ゆめと同じ組で実力は1番 選ばれしバフでゆめに越される

 

最初はゆめに上から

「私についてこられるのは精々お前くらいだな😤」

みたいな雰囲気だったはず。

正直現実でいたらきつい付き合い方だね。

そんな彼女がゆめと一緒に頑張って、笑ったりなんだり。

最終回頃には、ゆめとレズカップルと言わんばかりの友情が生まれていた。

 

でもその友情がなかったら鬱病で寝込んでいるでしょ今頃。

心バッキバキだよ常人なら。

先生が一生懸命ローラに肩入れしてくれていたのはいいバランスだったと思う。

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画像元:アイカツスターズ! 第48話 | dアニメストア

ゆめとの最終決戦直前の図(確か)

今思えば今作のローラの境遇も立派な物語になっていると思う

 

 

途中の小春退場はあまり腑に落ちるものではなかった。

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画像元:アイカツスターズ! 第29話 | dアニメストア

なんかガンダムのコピペなり見ていると消されたんじゃないかとか思ってしまうようなフェードアウト。

ゆめに自分と向き合わせるための舞台装置として利用された感じがしてあんまりといった感想。

 

前シリーズでは見られなかった同年代の男子グループがいるというのも特筆すべき点か。

女児向けアニメで色恋沙汰をするとPTAの皆様から苦情が来るので、そこまでイチャイチャしないのかなと思っていたら途中から何かラブコメが始まっていた。

ゆめとあこ以外は特につながりは見えてこないが(真昼に関しては兄妹やん)その二人は長い付き合いになりそう。

 

 

S4もいることで前シリーズより人物が多いので、うまく話が回るかという不安もあった。

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画像元:アイカツスターズ! 第46話 | dアニメストア

どっかの遊戯王を見ると特に。

 

S4の、ツバサ先輩はどこか威厳にかけていたかな。

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画像元:アイカツスターズ! 第12話 | dアニメストア

ほかのS4に比べ深いエピソードが無い。

強キャラ感が欲しい立ち位置なのだが。

林の中に入って動物と仲良くね、みたいな話くらいか。



このシリーズの宿命なのかもしれないが、ステージシーンでの実力差が分かりにくい

ゆめが不思議な力を使うシーンくらいは分かったが、最後のS4決定戦では分かりづらかった。

歌組は特にステージシーンも多く、作中でもそこそこ拮抗しているので今一歩ひめの実力が伝わってこなかった。

最後に気づいたのはゆめとひめのアピールは同種のものであるということかな。

仮にあれが上級のアピールなら二人がずば抜けているのがわかる。

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画像元:プリティーリズム・レインボーライブ | アニメ動画見放題 | dアニメストア

ライブ中の実力差表現はプリリズRLが個人的な一番

 

 

最後の無念の惜敗には落涙。

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画像元:アイカツスターズ! 第49話 | dアニメストア

「S4になる」が1話からの目標だったゆめ

自分が敗北した先輩に譲られる形でS4となった彼女は最後に落涙する

目標が達成されながらも涙を流す姿があまりにも眩しくて泣くしかない

 

その理由は今となってははっきりしない、また自分にでも酔ったのか。

しかしそうでないとしても、ゆめの現実の受け止め方には感じるものがあったはずだ。

 

ビジュアルはウルトラ可愛い。

 

見た目的にはローラが一番好き。

 

諸々の理由から46話程で視聴を止めようと思ったが、最後まで見ることができてよかった。

こんなことでもやりきることが重要。

終わりよければすべてよし。

アニメはこの一言に尽きる気がする。

つまりこれは自分の中で非常に見ていて楽しい作品だったということだ。

 

《後記》

あけました。

11月からいきなり忙しくなってビビりました。

 

今作は結構あれこれ考えました。

女児向けアニメとかシンプルな作品の方が気楽に駄弁れます。

最後に涙流してるとほか無条件で「良い作品だったあ…」ってなりますね。

アイカツシリーズに関しては今後も多少見るので書けたらよいな。